5日目行程表 ↓
朝飯
  
王家の谷
  
アラバスター屋
  
ハトシェプスト女王
葬祭殿
  
ラムセス3世葬祭殿
  
メムノンの巨像
  
昼飯
  
ホテルで休憩
  
夜飯
  
ナイルエクスプレス
  
6日目へ
-----王家の谷-------------------------------------------------
朝食の後バスに乗り込み「死者の都」と呼ばれるナイル川西岸へ向かう。
畑の広がるナイル川西岸をバスはしばらく走り、世界不思議発見でおなじみの吉村教授が拠点を構える早稲田大学研究所の横を通り、ルクソール観光のメインスポット「王家の谷」に到着した。
バスを降りた所か王家の谷の入口まではインチキ臭いトロッコバスで移動する。
観光客をもてなすつもりで用意されているのだろうが、メルヘンチックな色使いのトロッコバスはどう考えても荒涼とした砂漠には似合わない。
王家の谷へ向かうトロッコ
王家の谷入場券
入場料は55£E。この入場券1枚で王家の谷にあるいくつかの王墓の中から好きなところ3箇所に入場できる。
王墓の前に居るチケットもぎりのおじさんに券を差し出すと角を破られる。2ヶ所目も角を破られ、3箇所目で1辺を破られ、これでこの券の効力が無くなる。実に大雑把なシステムになっている。
我てもしっかり3箇所の王墓へ入場したのだが何処へ入ったか忘れてしまった。。。
とにかく、王墓の中は沢山の人で、湿度が高く不快指数100%。
外も暑いが、王墓の中は暑苦しくゆっくりレリーフを見る気になれなかった。
王家の谷で最も有名な王墓と言えばツタンカーメンの王墓だろう。黄金のマスクをはじめ未盗掘のまま発見されたツタンカーメンの王墓に眠っていた財宝はカイロの考古学博物館に数多く展示されている。
そんな財宝が眠っていた王墓はみんな見たい。そこで観光大国エジプトは王家の谷の中でこのツタンカーメンの墓だけ別格扱いし、別途70£Eのチケットを買わなければ入場する事ができない。
ちょっと納得いかないがしかたない・・・70£E払って入ったツタンカーメンの王墓は、他の王の墓と比べると小さな物だった。中には巨大な石棺が安置され、今も王のミイラが中に入っているという。
ツタンカーメンの墓入場券
王家の谷
王家の谷ではツタンカーメンの墓以外はカメラを持ち込む事は出来るが撮影は禁止。ツタンカーメンの墓では入口でカメラを預けて入らなければならない。
そんな事より素手でレリーフに触れる方がよっぽど遺跡に悪影響を及ぼすと思うのだが、どうしてそんなにカメラを気にするのかわからない。
そんな訳で王墓の中の写真は撮る事が出来ず、掲載できる写真はファラオの墓への入口の部分のみ。
奥に見える山はここに眠るファラオ達がピラミッドに見立てようと、先をとがらせたらしい。そう言われて見ると確かに山の頂上部分だけ不自然にとがっているような気がする。

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