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-----ルクソール神殿-------------------------------------------
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カルナック神殿の次に訪れたのはルクソールにあるその名もルクソール神殿。
地名がそのまま神殿名になっているので、ルクソール神殿の方がメインなのかと思いきや、先に訪れたカルナック神殿の付属のような物で、昔はカルナック神殿とルクソール神殿はスフィンクスの参道で繋がっていたらしい。その面影は今でも神殿の第1塔門前の広場からカルナック神殿方向にスフィンクスが並ぶ参道が若干残っているので窺うことができる。
我てらがルクソール神殿に到着したのはだいぶ陽が傾きかけてからだった。早速35£Eの入場料を払い中に入る。 |
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ルクソール神殿は、カルナック神殿の付属という事で祭られている神はアメン神である。
しかし、1番の見所はなにより2体のラムセス2世の巨像がある第1等門の片側だけにそびえる1本のオベリスク。(←左写真)
シロートの我てが見てもバランスが悪い。
しかもこの1本だけになってしまったオベリスクはどこかで見覚えがある。
スルドイ人はここでピーンと来るであろう。
そう、もう片割れのオベリスクはエジプトからはるか離れたパリのコンコルド広場に置かれているのだ。
どうしてこんな貴重な物をエジプトの人はあげてしまったのだろう。 |
しかも、ガイドの話によるとその見返りにフランスからもらった物は、カイロのモハメドアリモスクにある今は壊れた時計だそうだ。
いつの日かフランスからオベリスクが返還され、この地に2本並ぶなんてことはないのであろうか・・・
でも、コンコルド広場のオベリスクの方がピカピカだったりして。。。
そして、もう1つルクソール神殿でおもしろいのが、神殿の上に建っているイスラム教のモスク。
なんで、そんな高い所にモスクがあるのかと思うかもしれないが、決してアメン神のご加護をあやかろうと建てられたのではなく、単にルクソール神殿が砂に埋もれていた為、気付かなかったイスラム教徒が建立してしまったそうな。おかげで神殿が発掘された今となっては階段もない妙なところに入口が存在する(右写真→) |
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