4日目行程表 ↓
朝飯
  
コムオンボ神殿
  
ホルス神殿(エドフ)
  
昼飯(ハト料理)
  
カルナック神殿
  
ルクソール神殿
  
夜飯
  
カルナック神殿
音と光のショー
  
シェラトンルクソール
  
5日目へ
-----4日目夜飯------------------------------------------------
クソール神殿神殿の観光を足早に済ませ、今夜の宿泊先であるシェラトンルクソールへと向かった。
なぜ足早に済ませたのか?
それは昨日から続く神殿観光のオンパレードで、いささか神殿を見飽きていた・・・
という事も否定しないが、今夜カルナック神殿で行われる第1回目の音と光のショーが幸運な事に週に1度(火曜日)の日本語ナレーションで行われる為、それを見に行こうと考えていたのである。
18:30シェラトンルクソールにチェックインし、部屋に入るとちょうど死者の都とされているナイル川西岸に太陽が沈む所であった。
(右写真→)
ナイル川西岸に沈む夕日
4日目夜飯
すかさずカメラを構えると、ナイル川クルーズの客船がファインダーを横切り、なかなか絵になる構図をおさえる事が出来たのだが、のんびりしては居られない。
荷物を置くなりすぐに部屋を後にし、乗ってきたバスでまたルクソール市内へと戻る。
向かった先は怪しげなビルの2階にある怪しげなレストラン。
我てらのようなどうでも良い観光客にとりあえず飯を食わせる目的で作られたような所で他の客はあまり見当たらない。
ビュッフェ形式の当り障りないものが並んだテーブルから、さらに当たり(腹に当たらなそう)障りない物を吟味して皿に盛り、味わう事もなく腹に収める。(もちろんビールはしっかり味わう)
そんな感じでたいした事のないこの場所で我ては失敗を犯した。
疲れていたのだろうか?急に酔いが回ったのであろうか?
大事なカメラを店に置き忘れてきてしまったのである。
気付いたのは店を出てすくの事で、日本であれば全然心配する必要はない時限の話ではあるが、ここはそんな常識が通用しないであろうエジプトである。
この短時間でなくなるとは思わんが、きっと見つけた店の人にしつこくチップを要求されるだろうな。
とヤーな予感を感じつつ、酔いの覚めた我てが店の階段を上ろうとすると、後から店を出てきた同じツアーの人が我てのカメラを見つけ持ってきてくれていた。
助かった・・・やはり異国の地でも信用できるのは日本人である。
旅行も中盤に差し掛かり、エジプトにも少し慣れ、気の緩みが生じたのだろう。
ここらでもう一度気を引き締めないといけないな。

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