2日目行程表 ↓
朝飯
  
3大ピラミッド
  
スフィンクス
  
ラクダ乗り
  
昼飯
  
赤のピラミッド(ダフシュール)
  
野外博物館(メンフィス)
  
階段ピラミッド(サッカーラ)
  
夜飯
  
ピラミッド音と光のショー
  
3日目へ
-----スフィンクス------------------------------------------------
ピラミッドの観光を終える頃、キリは消え、空は青く太陽の光がジリジリと照りつけてきた。
次はスフィンクスだ。
スフィンクスとピラミッド。この2つは近くにあると思っていたのだが、案外距離が離れている。歩いていくのはかなりシンドそう。
もちろん、我てらツアー客はバスで移動する。
スフィンクスの背後から近づいた我てらが最初に目にしたのはスフィンクスの後頭部、というより「ただの飛び出したまるい岩」だと初めは思った。それもそのはず、スフィンクスを撮った写真はみんな正面から写してる。だから今まで後ろからスフィンクスを見たことが無かった訳で、岩だと思っても仕方ない。
スフィンクス入場チケット
スフィンクス側面
←左写真は右後ろから見たスフィンクス。↑上写真は入場チケット
バスを降りた我てらは金属探知ゲートをくぐってスフィンクス前の広場に入場。
目の前にはテレビや写真で何度も見た、スフィンクスとピラミッドが重なりあう景色が広がっている。でも、特に感動や興奮は無い。例えるなら、いつもテレビで見ている芸能人にあったのと同じ様な感じなのかもしれない。
また、巨大なピラミッドを目の当たりにした直後だったせいか、想像していたよりスフィンクスは小さく感じられた。
ただ、新発見だった事は、現在は満身創痍の姿をさらすスフィンクスだが、その顔の傷は長い年月でついたのではなく、わりと最近に人の手によってつけられたものであるという事。
簡単にスフィンクスが受けた虐待を書くと、
1.昔スフィンクスには長いあご髭がついていた。しかしイギリス人にもぎ取られ、現在は大英博物館にあるらしい。返しなさいよ〜!
2.鼻はアラブ人によって削られた・・・
3.ナポレオン軍が射撃練習の標的に使った?
などなど、聞いただけで痛いのなんの・・・
そんな訳で、我てらが行った時も胴体後ろの方には足場が組んであり、修復作業が行われていた。
しかし、この痛々しい人面ライオンの顔も、側面は比較的保存状態がよく、所々に彩色が施された後が、いまだ色あせることなく見る事ができた。
スフィンクスとクフ王のピラミッド

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