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-----ピラミッド音と光のショー--------------------------------------
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夕食後19時30分頃ホテルを出発し、スフィンクスの前で行われる「ピラミッド音と光のショー」へ行った。
前々からガイドブックで仕入れていた情報ではあまり期待できなそうにない感じだったが、せっかく行くチャンスに恵まれたのだから行っておこうと思いオプションツアーに申し込んだ。
金5,000円也
入場券は60£Eらしいので日本円に直せば1,200円ほど。つまり往復の送迎が付くとはいえ相当マージンを取られている訳である。 |
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自分達で勝手に行けば安く済むのだが、明日はアブシンベルへ向けて早朝にフライトがあるため、午前2時15分起床との事。あまり余分な体力をここで消耗したくないのである。
そんな訳で連れてこられたピラミッド音と光のショーの会場。
今日はドイツ語の日とあって日本人はほとんどいない。我てらのツアーからも参加者は2組だけである。
会場の入口で「こっちがいい席だよ」と声をかけられ、向かってみると喫茶店。本当は入口を入って右に行けば会場に入れるのだが、そんな事は知らなかったので言われるがままにきてしまったのだ。
やばい。戻ろう・・・
と思っていたら「ノンチャージでいいからここで座って見なよ」
みたいな事を言っている。
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そんな虫のいい話がある訳ないなと思いつつも、会場の椅子に比べるとかなり良い椅子がそこにはおいてあった。
しかも20時30分のショーが始まるまで時間も結構ある。
もし有料だったとしても喫茶店である。たかが知れてるではないかと考えた我ては、この喫茶店で悠々と見る事に決めた。
席についてしばらく。店員はこない・・・客も来ない・・・
本当に何も頼まなくてよさそうだ。椅子の座り心地も良い。。。
そして目の前にはピラミッドとスフィンクス。空には星。
このロケーションでビールが飲みたくなるのは我てだけではないはず。きっとさっきの店員もそれを見越して話を持ちかけてきたなと思いつつ。欲望にはとことん素直に従う我てはビールを注文した。 |
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出されたのは缶のステラビールでうまいうまい。
結局ショーが始まる頃には2本目のビールに突入していた。
肝心なショーの内容はドイツ語なのでまったくわからない。
事前にガイドさんから訳をもらったが、こんな暗いところで酔ってる我てが読めるわけもない。
そのまましばらく見ているうちに・・・寝たzzz
どれくらい時間がたった頃だろう。誰かに肩をたたかれ起こされた。「チエックプリーズ」
寝ぼけており、1本いくらだったか覚えてないが確か20〜30£E位だったと思う。
許容範囲内の観光客値段である。
むしろ、良い席で、うまい酒が飲め、ちょっぴりショーを見て、よく寝れた・・・と思えば安いくらいだ。
それから少しして50分程のショーは終わった。
ショーについては寝ていた分際であまりえらそうな事は言えないが、単にピラミッドを照らすだけでなく、レーザー光線やスモークなどを使った演出もやった方が良いのじゃないかな?と思った。
その後、すぐさまホテルに戻り明日に備え、23時前には就寝。 |
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