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東京-福岡-釜山-ソウル1泊2日の韓国旅行【2日目】

港町釜山で海の幸を存分に味わう、そして博多では名物長浜屋台ラーメン。

旅行期間:2008年5月25日〜5月26日
釜山の朝市
釜山港の朝市
港町釜山の朝はオモニ(韓国のお母さん)パワー全開の朝市観光から始まった。アンコウや太刀魚、イカ、ヒラメ、その他、ありとあらゆる魚貝をパラソルの下に積み重ねている。ヌメヌメする魚を真剣な表情でピラミッドのように積み重ねていく、落ちてもまた積み重ねる、まるで賽の河原を思わせる光景だがそこにみなぎるオモニパワーは一観光客の身としては安易に近づき難い物があった。
アワビ粥
市場の中で朝食を取ろうと考えていたが朝から開いている店が無い。そこで観光パンフに載っていた南浦洞にあるアワビ粥の店「済州家」に行ってみた。
日本語も書いてあるメニューから「あわびのおかゆ特」1,500ウォンを注文。
アワビの肝を入れて作った磯の香り豊かな粥に厚切りのアワビが大量に載っている。昨夜のサムギョプサル酒会でもたれた胃にやさしい朝ご飯だ。
アワビ粥
マッサージ?
マツサーヅ
韓国と言えばアカ擦りや韓国式マッサージをイメージする。ここはせっかくだし奮発して日々酷使している体をいたわろうとマッサージ屋を探す事にした。
日本と目と鼻の先ある釜山。街の看板にもそこかしこに日本語表記が見られる。その中に「マツサーヅ」と言う看板を発見。ギャグなのか?本気なのか?多分後者の方だろう。ここは怪しいのでパスして別の所で80分程モミモミされる事にした。
国際市場とトッポギ
釜山で海鮮市場と並び有名なのは雑貨品を取り扱う国際市場。
自分へのお土産として石焼ビビンバの鍋と冷麺用のステンレス器が欲しかったので、沢山ある調理用具店を物色。しっかり値切って満足の一品をGet!
その後市場の外で韓国屋台名物トッポギを食べてみた。トッポギは韓国版の餅を甘辛いキムチダレで煮込んだ物で、おやつにしては結構なボリュームであった。
トッポギ
チャガルチ市場
チャガルチ市場
再び昼飯を食べにチャガルチ市場に戻ってきた。チャガルチ市場では1階で水槽から魚を選び2階でそれを調理してもらい食べる事ができる。ここも外の朝市に負けぬ活気だが、主に観光客をターゲットにしているらしく歩いているだけですぐに声を掛けられる。
水槽からは活きの良い魚が飛び出し通路でペチャペチャ。それを元気なオバーが手づかみし水槽に戻していた。
チャガルチ市場で海鮮三昧
チャガルチ市場では前記した通り1階から買ってきた魚を2階の飲食店で調理してもらえるのだが、魚代と調理代が掛かるので高く付く場合があるらしい。そこで今回はいきなり2階の飲食店に踏み込んで交渉してみた。
2人で70,000ウォンから始まり、すったもんだした挙句30,000ウォンで決着。その後少しウォンが余っているのに気付き40,000ウォンのコースにバージョンUPしてもらった。そして出てきたメニュー。鯛の刺身、ヒラメの刺身が大皿山盛り。さらにボイル海老、サンマ、正体不明の珍味、キムチ、ポテトサラダ、サンチュ。とどめに魚のアラで作ったチゲスープにご飯。
「食べきれません・・・」
結局刺身は何とか無理やり平らげたものの、その他は結構残してしまった。
韓国では刺身もサンチュにニンニクとキムチを入れタレを掛けて食べる。これが結構旨い。しかし何故かキッコーマンの刺身醤油も出てきた。
ヒラメの刺身
釜山港を出航するビートル
さらば釜山
1泊2日、釜山-ソウル韓国の旅も終わりの時がきた。
チャガルチ市場からタクシーを飛ばし、昨日降り立ったばかりの釜山国際フェリーターミナルに戻ると乗船手続きを済ませた。ここで帰りの燃料サーチャージと港湾使用料トータル1人12,600ウォンを現地通貨で徴収される。
乗船手続きを済ませた後、出国審査まで少し時間があったのでターミナルの中をうろついてみた。埠頭には日本ナンバーの鮮魚トラックが来ており、おそらく韓国で仕入れた魚をフェリーで日本に運んでいるものと思われる。
今回利用したのは博多-釜山のジェットフォイルと1泊分のホテルがセットになった1人20,000円程のパックプラン。東京-福岡の飛行機はおともdeマイルを使っているのでかなりお手軽な海外旅行だ。さすがお隣りの国韓国。またいつか来よう。今度は慶州あたりを散策してみようかな。
長浜屋台ラーメン
韓国旅行のおまけのような物だが、ビートルで18:40に博多港へ到着し、福岡空港20:40のJAL344便まで2時間ほど時間があったので、港からタクシーで長浜の屋台へと向かった。
海外旅行で恋しくなるのはやっぱりラーメンでしょう!(1泊2日ですが・・・)
そんな訳で初の長浜屋台で豚骨ラーメンと明太子を食べながら今回の韓国旅行の打ち上げを行うのであった。
長浜屋台の豚骨ラーメン
今回の韓国1泊2日の旅はひたすら移動して、ひたすら食べて、ひたすら飲むという我ての得意とする旅行プランであった。移動に疲れる人、胃の弱い人は真似をしない方がよいであろう。
朝市で天日にさらされている魚を見た時、少々不安に感じた魚の鮮度だが幸いあれだけ刺身を食べたのにお腹を壊す事も無かった。韓国は安心して生ものが食べられる数少ない国の1つだと思う。是非また暇を見つけ、パスポートをスタンプで一杯にする計画の修行対象国として再訪したい。
※値段・時刻・便名等のデータはページ作成時のものです。



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