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フェリーよなくに

福山海運が運行する「フェリーよなくに」で日本最西端与那国島へ!

現在地:フェリーよなくに船内 >>>> 目的地:与那国島
フェリーよなくに
石垣港出港
高速船が発着する離島桟橋から少し離れた埠頭より、週に2回水・土曜日に出港するフェリーよなくには、127.4キロ離れた日本最西端与那国島へ4時間かけてむかう、500トン級の船だ。「どなん(渡難)」と言われる与那国島へ向かう船だけあり、他の八重山離島航路の船と比べると大きな船体に研ぎ澄まされた船首をし、みんな「フェリーよなぐに」と言うが正しくは「フェリーよなくに」と書かれている。
船内
フェリーよなくにの客室は、大きく分けて写真の座敷と、寝台席に分かれる。
寝台席の方は寝台列車のB寝台のようなカーテンで仕切れる二段ベットがあり、与那国島までぐっすり眠っていく事が出来る。
料金はどちらも同じなので、なるべく早めに乗船し寝台席でのんびりいく事をオススメする。
フェリーよなくに船内
フェリーよなくに操舵室
操舵室
フェリーよなくには、10人程の乗組員により運行されており、旅客100名、貨物350トンを積んでも2000馬力のディーゼルエンジン2機による航海速力は17ノットとかなりのタフガイだ。
週に二度石垣と与那国島を往復するだけなので、船内には乗組員のための移住空間らしき部屋もある。
荒天の航海は・・・
離島航路の宿命とでもいうべきか、島の生活がかかっているフェリーよなくにはめったに欠航はしない。ただ、多少の波風程度では出港するためそんな日に乗船すると「どなん」と言われるだけあって4時間で到着する事は難しい。
写真は冬の与那国発石垣行き。久部良の港を出てすぐに揺れ始め、波を乗り越える度エンジンを止めるので、与那国島がなかなか遠ざからなかった。
揺れるフェリーよなくに
穏やかなフェリーよなくに
好天の日は・・・
この航路は石垣を出ると竹富島、小浜島の北側を通り、サンゴ礁の続く西表島と鳩間島の間を通り抜けるので、天気の良い日には絶景がたのしめる。
そして西表島が小さくなってくるといよいよ東崎方向から与那国島へ接近し、起伏にとんだ島を海からゆっくり眺めながら半周し、船は滑るように久部良の港へ入港していく。
東京から実に2030キロついに日本最西端の地与那国島に到着しました。島に着いたらまずは日本最西端の碑に向かいましょう。一般人の行くことの出来る日本の東西南北端で正真正銘の端っこは、与那国島西崎のみなのです。




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