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by murubushi.com
ぱいかじ
安栄観光が運行する貨客船ぱいかじでのんびり鳩間島への船旅!
現在地:ぱいかじ船内 >>>> 目的地:鳩間島
ぱいかじ
安栄観光のチケット売場で片道1380円の鳩間島行き乗船券を買い求め離島桟橋で乗船の時を待つ。
ぱいかじは西表鳩間航路以外にも竹富島、黒島、小浜島など八重山の島々へ生活物資を運ぶ貨客船で、午前中にどこかの島を1往復し、荷物を満載して石垣港へ入港してきた。
島の生活物資を積込む
ほとんどの人が高速船を利用する為か乗客はほとんどいなかった。接岸するとあわただしくフォークリフトが動き回り荷物の積み下ろし作業を行っている。その作業の邪魔にならないよう船に乗り込み、出航の時までしばし荷役作業の見物をする。カーフェリーとはいえ総トン数19トンしかないちいさなぱいかじはフォークリフトが荷物を積んで乗り降りするたび上下に揺れていた。
石垣港出航
ようやく荷物の積込みがおわりゆっくりと石垣の港を離れると1時間20分の船旅が始まる。
ぱいかじは2階立て構造になっており、荷物や車は1階部分の甲板に積込まれ、2階には屋根のついたデッキに乗客が腰掛けるためのベンチが並んでいる。定員数は58人だそうだがおそらく満席になる事はないであろう。
遥彼方の鳩間島を目指す
石垣港を出航し北西に針路をとったぱいかじは遥彼方の水平線に小さく見える鳩間島を目指し一直線に航行を続ける。今回はあいにく台風が八重山地方に接近中との事で、石垣の湾を抜けると大きなうねりに巻き込まれ船首は大きな波しぶきを上げていた。
傾く水平線の彼方に見える鳩間島はなかなか大きくならない。
近づく鳩間島
荒波にもまれる事約1時間。ようやく鳩間島に近づき船が島影に入ると波のうねりも徐々におさまり、鳩間ブールと言われるエメラルドブルーの海に浮かぶ島が目前にせまってきた。
ゆっくりと航行するぱいかじからは島に近づくにつれ海の色が徐々に変化していく様子がよくわかる。高速船では味わえない貨客船ならではの楽しみだ。
鳩間港入港
鳩間港の透き通る水の上をすべるようにぱいかじは接岸した。あっという間に乗船してきた数人の乗客と荷物を降ろしたぱいかじは次の経由地、西表島の上原港を目指し出航していった。
鳩間港は浮き桟橋も、待合室もない小さな港で、ただ海の青さだけが目に映る離島情緒まんてんの港である。
周囲3.9キロで平坦な鳩間島は徒歩で観光するのにちょうど良い大きさだ。港から集落までも近く、すぐに歩いて行けるので宿の送迎をことわりのんびりと島を散策するのも良いかもしれない。
※運賃・時刻等のデータはページ作成時のものです。
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