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広島･呉･宮島の旅

広島（原爆ﾄﾞｰﾑ）･呉（大和ﾐｭｰｼﾞｱﾑ)・宮島（厳島神社）1泊2日の弾丸旅行

旅行期間：2008年3月16日～3月17日

空路広島へ

東京を朝一番6：55に出発するJAL1601便A300-600R型機（JA8566）にて一路広島へ。富士山のよく見えた快適なフライトで定刻どおり8：20に広島空港に到着した。
広島空港からはリムジンバスで今日最初の目的地呉を目指す。所要時間は90分､時間が貴重な弾丸旅行にとっては結構痛い移動時間だ。

大和ミュージアム（呉）

呉で一番行きたかったのが呉を母港にしていた戦艦大和の博物館「大和ミュージアム」。会館以来驚異的な入場者数を記録している人気スポットで休日の今日も沢山の入場者で賑わっていた。徳之島沖に眠る戦艦大和から引き上げられた展示物やエントランスに設置された10分の1スケールの戦艦大和の模型などゆっくり時間を掛けて拝館したい所だ。。。が時間が無い･･･

鉄のくじら館（呉）

正式名称は「海上自衛隊呉史料館てつのくじら館」というらしく、旧帝国海軍に引き続き現自衛隊も呉に展開し活動をしている。大和ミュージアム道路を隔てた向かいにあり入場は無料。
現役で活躍していた海上自衛隊の潜水艦「あきしお」を丸ごと館の隣りに陸揚げし､秘密の多い潜水艦内部を見学する事ができる。

呉～広島～宮島（フェリー）

電車で移動しても良いのだが海を見ると船に乗りたくなる病の我てはあえて船を乗り継ぎ宮島を目指す。呉-広島間は松山-広島を結ぶ石崎汽船のフェリーが呉を経由してくれるのでこれを利用した。穏やかな瀬戸内海の潮風を浴びる約45分のクルーズだ。広島宇品港から宮島へは小型の観光船が出ているのでそれを利用。電車で行くよりお金がかかるがやっぱり旅は船がイイ！

牡蠣丼･穴子丼（宮島）

船揺られると腹が減る。
宮島に上陸したらまずは腹ごしらえと言う事でたくさん並ぶ店の一軒に飛び込む。注文したのはまずビール。
（さっきフェリーでも飲んだが・・・）
そして穴子丼・カキ丼・生カキ。
これぞまさしく宮島の王道コースでしょう。ちなみにこれを1人で平らげた訳ではなく2人分なので決して食べ過ぎではありません。

厳島神社（宮島）

ほろ酔い状態で店を後にし､大繁殖しているジモ鹿と､観光客のオバちゃんを蹴散らしながら世界遺産厳島神社へと向かう。
満ち潮の時は長い回廊の下まで海水がくるのだが残念ながら今日は鳥居の根元が水没している程度。
前に来た時もこんな感じだったので今度行く時は大潮の満潮時を狙ってみようかと思う。

宮島口～原爆ドーム（市電）

宮島から再びフェリーに乗り本土にある宮島口へ。
宮島口からは市電に乗って広島市の中心部にある原爆ドームを目指す。
写真は比較的新しい車両だが､広島の市電は全国各地にあった路面電車の車両を集めたり、原子爆弾投下時に被爆した車両を今なお保管していたりと､営業運転している路面電車博物館と言っても過言ではない。いづれ全車両制覇してみたいもんだ。

平和記念公園

広島市中心部に位置する平和記念公園､原爆ドームや平和記念史料館など決して忘れてはいけない歴史､語り継ぎ残していかなければならない悲しみ､世界に向けて発信しつづけないといけない平和が存在する場所だ。
「安らかに眠って下さい　過ちは繰返しませぬから」
石碑に刻まれたこの言葉を自分の心に刻む事がここを訪れた者の定めであろう。

お好み焼き（八昌）

一度駅前のホテルへチェックインし広島風お好み焼きで圧倒的人気を誇る「八昌」へ行く。店の前には行列が出来ており待つ事1時間程。
そば肉玉2つにそれぞれネギとチーズをトッピング。焼きあがるまでモツ煮やカキバター焼きをつまみながらビールを呷る。八昌のお好み焼きはボリューム満点で（写真は半分）､即満腹になったにもかかわらず､ついお土産で1枚追加してしまった。

広島空港

お好み焼きを食べた後､腹ごなしにと市電に乗って夜の広島宇品港まで往復。その後ホテルに戻り昨夜は就寝。
翌早朝冷えたお好み焼きを朝食にして広島空港へ向かう。
そのまま出社できるよう広島7：40発JALの1600便A300-600R（JA8659）にて羽田へ向け広島を後にした。

今回は1泊2日の旅程であったが､観光に要したのは実質1日。最後のお好み焼きを諦めれば東京から日帰りで広島の世界遺産を訪れる事も不可能ではない。（かなりタイトスケジュールだが）今回はもう少し呉でゆっくりしたかった。また行けば良いか･･･

※値段･時刻・便名等のデータはページ作成時のものです。

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